この記事では母の日にハンカチを贈ることのNG理由や母の日に贈ってはいけないもの、そしてお勧めのプレゼントについてご紹介します。
母の日のプレゼント選び、本当に迷いませんか?
お母さんは日頃から家事や育児、仕事などで本当に忙しく、自分のことを後回しにして家族を最優先にしています。
そんなお母さんには、この一日くらいは感謝の気持ちを思い切り伝えて、喜んでもらいたいですよね。
この記事では、母の日に贈ってはいけないものやNG事項、そしておすすめのプレゼントについて紹介していきます。
母の日にハンカチを贈るのはダメ!
母の日にハンカチを贈るのは定番ですよね。
百貨店でも母の日の特設コーナーにはハンカチが並んでいます。
でも、世代によっては気づく人もたくさんいるのです。
ハンカチというのは、「手巾」と書いて「てぎれ」と呼ばれ、縁を切る、手を切るなどの意味があり、別れを連想させるものなんです。
そのため、贈る際には比較的送別の時などに贈ることが多く、普段から誰にでも送るものではありません。
私自身は、手切れや縁を切る意味合いがあるならば、誰にでも送らない方が良いと思っていますが、わざわざ嫌味のように贈る人はいないでしょう。
それでも、母の日にハンカチを贈ることは、適切ではないという言い伝えがあるのです。
母の日に贈ってはいけないものとは!?
母の日のハンカチ以外にも、避けるべきNGプレゼントがあります。
もちろん、これらがすべてダメというわけではありませんが、人によっては気になるものもあるので、注意が必要です。
時計やカバン
母の日のプレゼントとしては、目上の人にはあまり適していないとされています。
これらのアイテムは、勤勉や頑張りにつながるイメージがあるため、後輩に激励の意味で贈ることが多いです。
ただ、時計は時間を共有しようという意味もあるため、相手によっては喜ばれるかもしれません。
エプロン
エプロンは、家事をしなさいという意味合いがあるため、贈り物としては不適切だと考えられます。
くし
髪をとくためのくしですが、『苦しい』『死』を連想するため、避けたほうがよいとされています。
靴下
靴下は踏みつけるものとして知られているため、贈り物には適していません。
ただし、包み込む、足を守るという意味合いもあるため、相手によっては好まれる場合もあります。
母の日には、このようなNGプレゼントが存在することを覚えておきましょう。
もちろん、気持ちが大切なので過剰に気にしなくてもよいですが、注意は必要です。
母の日に喜ばれるプレゼントは?
母の日に喜ばれるプレゼントのアイデアを紹介します。
花
定番ですが、実は花を贈ることはあまりないのです。
生花を目の前にすると、その美しさに感動します。
また、飾って毎日を彩ることで、心が和らぎます。
そして、花を見るたびに贈られた感謝の気持ちを思い出し、幸せな気持ちになれます。
リラックスグッズ
アロマグッズやボディバターなど、リラックスグッズの種類は多岐にわたっています。
日々の疲れを癒やすために、リラックスグッズを贈ることもおすすめです。
また、セット商品も多く、ギフトとして最適です。
バスアイテム
お母さんにとって、お風呂は一日で最もリラックスできる時間です。
その時間をより一層豊かにするバスアイテムを贈ると喜ばれます。
美容グッズ
母親であっても女性ですから、綺麗でいたいと願っていることでしょう。
忙しく家事や子育てに追われているお母さんにとって、美容グッズの贈り物はとてもうれしいものになります。
体験チケット
温泉旅行やスパ体験、ディナーなどの体験型チケットもおすすめです。
物とは違い、心に残る記憶を作ることができます。
特に、大人になった子どもたちと一緒に旅行する機会は少ないため、一緒に楽しめる体験は本当に喜ばれるでしょう。
まとめ
母の日には、毎日忙しいお母さんや自分を後回しにしているお母さんに感謝の気持ちを込めて、喜んでもらいたいですね。
ハンカチやエプロン、靴下などは意味合いから避ける傾向がありますが、お母さんは気持ちを込めたプレゼントなら何でもうれしいでしょう。
贈る物よりも、自分のために選んでくれたことが何よりも大切です。
癒しグッズや美容グッズ、スパ体験や温泉旅行券など、心に残るプレゼントとしておすすめです。
日頃の感謝の気持ちを込めて、お母さんの笑顔を思い浮かべて選んでみてください。