【自由研究】虫の観察とまとめ方!子供の好奇心を育てよう!

自由研究

自由研究で楽しく学ぶ、虫の観察とそのまとめ方について詳しく解説します。

夏休みの自由研究、毎年悩んでいませんか?

「自由研究」と言われても、何をテーマにしたらいいのか、どうやってまとめたらいいのか、分からないことだらけですよね。

自然と触れ合うことで、子供の興味や好奇心を育てることができ、更には学びの喜びも味わうことができます。

記事を読むことで、自由研究の進め方や虫の観察方法、それに加えて親子のコミュニケーションのヒントも得ることができます。

虫を観察した図鑑を作ってみよう

近所の公園を散策して、そこに住んでいる虫たちを発見し、子供の素敵な姿を写真に収めて、まるで図鑑のような作品を作り上げましょう。

この活動は、虫たちに興味を持つお子様にぴったりの自由研究になります。

公園は小さな生き物たちの楽園で、そこには魅力的な虫たちがいっぱいです。

虫たちの生態を観察し、写真に収めることで、自分だけのオリジナル図鑑を作成することができます。

この活動は、子どもたちが自然に触れる素晴らしい機会になります。

観察力を鍛えるだけでなく、虫たちの生態について学ぶことができるこの自由研究は、虫好きなお子様にとっては、まさにピッタリの学びの場です。

そして、観察した虫たちの素晴らしい写真を集めて図鑑を作る楽しさも、この自由研究の魅力の一つです。

これから始まる自由研究の時間、子どもたちは自然の中でたくさんの発見をし、自分だけの図鑑を作り上げる喜びを味わうでしょう。

虫たちの魅力に引き込まれたお子様の、わくわくとした学びの旅が、始まります。

【自由研究】虫の図鑑の作り方

必要な持ち物

カメラ(もしくはスマホ)、筆記具、虫取り網、虫かご

進め方

この自由研究は、一日で行えば完成するのですが、何日にもわたって公園を訪れると、さまざまな虫に出会えるでしょう。

公園で見つけた幼虫を捕まえて家で飼育し、成虫になる様子を観察して図鑑に加えました。

まさに生きた自然学習の一例です。

  1. 近くの公園を訪れて、色々な虫を見つけましょう。
  2. 見つけた虫の写真を撮りましょう。虫はなかなかじっとしていないので、撮影は親がサポートするとスムーズかもしれません。
  3. 虫の見つけた場所や体の大きさ、形、色、鳴き声、動きなど、特徴を観察して記録しましょう。幼虫の場合、家に連れ帰って飼い、その成長を観察するのも一つの方法です。
  4. 家に帰ったら、撮影した虫の種類を昆虫図鑑で確認しましょう。思わぬ種類の虫に出会ったときは、図鑑だけでなく、Yahoo!知恵袋などを活用して、写真を共有して名前を尋ねてみるのも一つです。この時、親がサポートすると助かります。
  5. 撮影した写真をプリントアウトしましょう。
  6. プリントアウトした写真と観察記録をスケッチブックなどにまとめて、自分だけの図鑑を完成させましょう。

【自由研究】まとめる方法

最終的にまとめるための重要なポイントは、以下の通りです。

研究のテーマ

どのように研究のスタートを切ったのか?

なぜそのテーマを選んだのか?

その疑問や探求心、行ってみたい挑戦の具体的な思いをまとめてみましょう。

先に何が起こるかを予測してみましょう。

自由研究の過程と詳細

使用した道具や材料、研究手法、手順、場所、費やした時間などを整理して記述します。

図や写真を組み合わせて、情報を明確に伝えましょう。

自由研究の結果

実験や観察から得られた結果を記述します。

図表やグラフを使って結果を視覚的に表現すると理解しやすくなります。

理解したこと、感想、まとめなど

研究前の予測と結果は一致していたのか、または異なっていたのかを書き出します。

また、研究を通じて得た新しい知識や感想も素直に記述しましょう。

これらの要素を参考にして、研究を一つにまとめていきました。

完成した図鑑は、スケッチブックに記述して、一冊の本のようにまとめました。

【自由研究】きっかけ作り

研究を始める動機

公園に生息する虫たちが何者なのか、名前は何なのか、知りたいと思ったからです。

予想される虫の種類

バッタ、カマキリ、セミ、ガ、アリ、クモ、ハサミムシ

公園の地図

虫を見つけた場所→インターネットから地図をプリントアウトし、そこに虫を見つけた場所に対応する番号を記入しました。

その番号の順に図鑑を作っていく予定です。

図鑑が完成したら、その番号を後から書き加えると良いでしょう。

研究のきっかけについては、少しアドバイスをして、文章作りは子どもに任せてみます。

【自由研究】虫の図鑑

それぞれの虫の種類について、写真を配置し、名前、大きさ、観察した内容を記述しました。

図鑑で調べた情報をそのまま転写するのではなく、子ども自身の目で見て感じたこと、その視点で記述されている部分が、この図鑑をユニークなものにしています。

番号は、初めのページに掲載した地図に、虫を見つけた場所と対応させて記入します。

初耳の名前の虫たちも見つけることができました。

例えば、シオカラトンボといえば、青を思い浮かべるのですが、メスが黄色だったとは知らなかったのです。

新しい発見があふれていて、とても興奮する体験でした。

【自由研究】バッタを観察

公園で捕まえたショウリョウバッタとトノサマバッタの幼虫が、羽化して成虫になるまでの過程を観察しました。

そのエサとして、同じ公園から取ってきた雑草を頻繁に虫籠にいれました。

虫たちが羽化すると、その大きさは驚くほどに増大します。

羽化した直後の姿を見ると、まだ羽が白く、その変化を観察することができます。

これは、観察の過程で楽しみなポイントでした。

まとめ

この記事では、自由研究の一つとして虫の観察をテーマにしたまとめ方について詳しく説明しました。

生活の中に広がる自然を観察することで、子どもたちは新たな発見や学びを得ることができ、親子の絆も深まります。

自由研究は子どもだけのものではなく、親子で楽しむことも大切な要素です。

これから自由研究をする方は、ぜひ虫の観察を試してみてください。

自然の奥深さと子供の成長を感じることができるでしょう。

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